『欢乐颂 3』第8話

Ode to Joy 3

韓オバハンVS阿初第1ラウンドです。

私も苦労してるのよ、本当に!と阿の良心にまず訴えかけます。
例の、娘に子供が生まれる問題。
しかも上海市には手当てとなるサービスがあって、韓オバハン家は両親二人とも補助に該当するので、週合計45時間は、お風呂や特に大変な重労働はそのサービスの人のやってもらえます。
訪問介護ですね。

それでも一向に頷かない阿初。
韓オバハンも阿初は阿初ママほど御しやすい人じゃない事を悟りますが、あきらめません。

阿初ママは真面目なのでやり出したら、上手く手を抜けない人だと。
特に韓オバハンみたいな「いい人」の下で働くと、仕事であっても線を引けずとこまでも仕事をやり続けちゃう、と。
嫌味ですねw

結局阿を言いくるめられなかった韓オバ。
無理矢理手土産の果物は置いて行きましたが、初戦は阿初勝利ですね。

本当は仲良し母娘なんだけど、性格が真逆すぎますね。
阿初は聡すぎるし、ママはお人良しすぎます。
母娘に幸あれ~~!

次の朝、キレる露西。

蓁蓁もヘンタイをやっつけるスプレーを持ちだして、穏やかじゃありません。

全てこの男のせい。
露西を会社まで尾行した蓁蓁の親戚のお兄ちゃんです。
その兄が植物を大量に蓁蓁の部屋へ運んでいたとき、露西に見つかってしまいました。
それで何でここにいるの!と警戒した露西。

結局一触即発から周りの取り成しもあり収まりましたが、蓁蓁の親族が露西を探ったことはバレてしまいました。
非はないながらも、家族の代表として謝る蓁蓁。
ドアの向こうからは無言しか聞こえてきません。

露西が本当に可哀そうな女の子に思えてきます。
同じことが起こったら誰だってイヤだし、まず怖いですよね💧

会社では、若手の試用期間が終わって正社員になると同時に、どんな上司のチームに点くか発表されました。
babyは有能とされる上司の下になりますが、そこまで冴えた顔ではありません。

babyの上司じゃない、実力主義の女上司はbabyを揶揄します。
親の力でここまで来たくせに、親の力から離れたいと願う。
自分に力があると思ってるのがおかしいと。
babyがその上司の下に配属となった理由は、baby父(露西の仇)が昔その上司をお世話したからでした。

そんな上司の揶揄を受けて、同意しながらも微妙な顔をする露西。
ちょっとだけbabyに感情移入しているようにも見えます。
本当はbabyの父の人間関係なんて全部洗ってると思いますけどねぇ。

吉吉のわがまま妹・弟がとうとう上海にやってきました。

弟はフィアンセを連れてきていて、何でもフィアンセママの病気を上海の病院で見たいんだとか。

わざとボロい服を着て出迎える吉吉。
ベッドのシーツなども敢えて穴が開いたものに変えています。
芸が細かい。
そういえば昨日の夜蓁蓁の部屋に荷物をたくさん運んでいました。

人が多いので、弟は男だし廊下に寝てくれとお願いする吉吉。
嫌がり、ホテル行くお金貸してよとさっそく甘える弟。
そんなお金ないわよ!今も借金返してるのよ!と逆ギレする吉吉。
(ほんとは家持ってる小金持ちですが言うとタカラレルので22階全員で隠しています)

そのやり取りを聞いていた、さっきまでおだやかだったフィアンセとママが立ち上がり、ベランダで相談します。
変わり目の早さヤクザかw

吉吉は更に「先方からお金はどれくらい貰ったの?(中国では結婚すると男性から女性へ結納金の様な形でお金を収める風習があります。必須ではないですが、古いしきたりを守る地方では必須であることも多いです)」と、もうひと芝居打ちます。
お金をたかられないように、逆にたかるw
私も借金が大変なのよ、と訴えます。

妹は態度を変えて、そんな風習今時ないわよ~。お姉ちゃん古いわよ~といなします。
でも貰ってますね。

そうこうするうちに、やはり2202号室では5人寝られない!となり、安宿へ行くことに。
やさしい蓁蓁は車で送ってやりますが、社内でも吉吉は芝居を続けます。
いわく、蓁蓁みたいな社会的地位が高い人間は、日ごとちゃんと挨拶をしていれば迷惑を掛けてくることはないと。また吉吉は週に数度家政婦として部屋を掃除してあげていると。。

吉吉の役者っぷりにニヤリとする蓁蓁。
なぜこんな嘘をつくかと言ったら、この大家族が今度は蓁蓁に何かお願い、特に金銭的な支援何て言い出さないように牽制してるんですよね。

吉吉が4人を宿に押し込むと、蓁蓁が帰りを待ってくれていました。

こうなることが分かっていたけど、いざここまで利用されると、心が寂しいと嘆く吉吉。
弟も妹も家族、ですもんね。。

同じころ、露西もつらい思いをしていました。
悪夢を見ていました。
babyboyに「お前の企んでいることなんて全部お見通しだ」となじられる夢です。

蓁蓁のいとこに探られていたこともあり、蓁蓁のところへ真実を話しに行こうと蓁蓁を訪ねます。

それを偶然見ていた吉吉。
蓁蓁に電話して、露西が怖い顔してそっち行ったわよ!と電話をかけてあげます。

えっ?!と驚く蓁蓁でした。

露西は蓁蓁を攻撃したいのではなく、自らの悲しい過去を語ったのでした。
かつて学業も優秀で、良い学校そして良いとされている会社へ入社した露西。
そこでその業界のスターと言われていた上司に気に入られ、様々な仕事を教えてもらいます。
そんな待遇を得たのは露西だけでした。
露西はそれが、自分が優秀だからと自然と考えていました。
しかし彼はある日獣の本性を見せ、露西を襲おうとします。

自分の意思を持った女性である、露西。
もちろんそんな事させません。
グラスを割って、そんな事されるくらいなら死んでやる!と立ち向かいます。

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