『欢乐颂 3』第12話

Ode to Joy 3

ちょっとご無沙汰してしまいました。
12話です。

帰りのエレベーターで露西を捕まえられなかったbabyが、露西に偶然会う為(?)コーヒーを持ってベンチで待ち伏せ。
露西も「偶然ね」なんて言いながら、babyを邪険にはしません。
ちょっとずつ二人の間が温まっているのでしょうか。

阿初は蓁蓁にお母さんを家政婦として働かせる苦しみを愚痴ります。
どうしていいか分からない…でももうこうするしかない…。
蓁蓁が「じゃあ、お母さんが稼いだお金勝手に使うの?」と阿初に聞きますが、うーんと悩んだ後、「使わない。でもイザ家買うってなったら分からない!私って結局言ってることとやってる事が違うのよ」と。
そこは使わない、でいいじゃんとちょっと思ってしまいました笑

蓁蓁と阿初は二人の男性と会います。
一人はもちろん露西に会えてルンルンなbaby。
阿初も、(露西は)進捗が早いわ~とはやし立てます。

そしてもう一人は…

吉吉の元カレ陈祖法chenzufaです。
この生意気そうな顔w

職場に行ってもダメ結婚を匂わせてもダメで、とうとう家まで来ました。

一緒にエレベーターで上がって来た阿初と蓁蓁がその先に進むことを断固拒否します。
陈祖法が、イヤ俺元カレだし、で突破しようとしますが、「私たちの方が関係性深いし」と全然手を緩めない二人がほんとに頼もしい笑
こういうお互いを守り合う、しかも吉吉からお願いされてないのに勝手に守るところがodetojoyシリーズの好きなところなんですよねー。

陈祖法は結局吉吉と会えませんでした。

阿初は韓おばさんと契約書を結びます。
直接雇用で派遣される訳じゃないので、契約は大事。
この契約書も阿初がネットで見つけて来て、ブラッシュアップしたものです。

当初は1年更新でしたが、韓おばさんの要求で3年更新に。
しかも今日から家に泊まって、とさっそく働かせようとします。
やっぱり悪い予感しかしない…と嫌がる阿初。
こういう、悪くなると分かっててやる事って、後から後悔する事多いですよね。

吉吉も心配そうに見つめます。

次の日。
吉吉と上司です。
二人がホテルの一室を探偵した事がありましたね。
その時、部品に欠陥が見つかりました。
その欠陥によってどんな物理的な欠損が出ているのか、阿初が蓁蓁に科学調査を頼んでいました。

その結果が帰って来たので、上司に報告します。

結果は大損害。
部品のグレードを下げた為に、ホテル全体を流れている水の品質にも影響が出ていることが分かりました。
これで政敵を倒せるかもしれないので、上司はウキウキですw

吉吉ももちろんうれしく、ついでに残業申請の紙を2枚、ハンコを押してもらいますw
上司の機嫌を取る天才ですね。
やっぱり出世する人は、上司との関係性は外せない大事なパート。

吉吉の場合、太鼓持ちなんじゃなくて、ちゃんと自分の意見もあるし、時には上司に対して駆け引きも行うところがほんとにかっこいいです。

珍しく、何悯鸿に訪問者が。

SNSで人気の覆面漫画家 宋砾songliが名指しで何悯鸿の元にやってきました。
何悯鸿はSNSで匿名アカウントを持っていて、フォロワーも多く、実はちょっとしたインフルエンサー。
ビジュアルじゃなく、思想系というか自分の日々の考えを垂れ流す系?笑
とにかく意外とファンは多いのです。
この漫画家宋砾もその一人。

お互いSNS上では交流していたのですが初めてオフ会をしました。

何悯鸿の上司も一緒にいて、機嫌がかなり悪そうw
遊びに来たんじゃなくて、会社として宋砾とコラボしたく、今回の会が設けられました。

実は何悯鸿、仕事があんまできませんw
上司の覚えもめでたくありません。
文才はあるのですがコミュニケーション能力が弱く、会社で自分の立ち位置を築けておりません。

でも自分の得意分野ならこんなに輝ける!
宋砾は気難しいので、自分が認めた人じゃないと表に出てきてくれない。
今回の会は本当に何悯鸿がいたからこそ成り立った稀有な会なのでした。

顔合わせは上手くいき、先に話を進めてみることになりました。

追い出されても何度でも来る、陈祖法。

これが良い男だったらほんとにうれしんだけどね~。

もう何度も来られて吉吉もいいかげん区切りをつけたいので、レストランに座ってちゃんと話してみることにしました。
「結婚してくれ」と言った陈祖法がどこまで本気か、ていうか多分本気じゃないので、本気じゃない人は相手にしないし、あなたは特に相手にしない、ということを分からせます。

陈祖法が何が食べたい?と聞くと吉吉が面白い返し方をします。
「誰が払うかで食べたいものが変わるわ」と。
あなたが奢ってくれるなら海鮮、割り勘ならお粥、私が払うなら質素なものでいい。

その後、吉吉は実際に結婚した時に毎月かかるお金を計算します。
その額、およそ2万元。子供ができたときは2万5千元です。
為替20で計算すると40~50万円でしょうか。

陈祖法はちょっと贅沢しすぎじゃないか?と若干切れますが、これが贅沢なら、私が結婚する理由は何?と逆に問い返します。

言葉に詰まる陈祖法。
更に吉吉が過去2年間の給与口座明細見せてというと、もう何も言えない陈祖法なのでした。

復縁、失敗。

過去、吉吉を生活の事しか考えず向上心がないと振った陈祖法。
しかし吉吉は生活の事だけを考え、それも真剣に真剣に考えて、とうとう大きなホテルでマネージャとして出世するまでになりました。

今は立場が逆転。
どんな考えを持つのも自由ですが、やはり有言実行しないとダメですね…。

陈祖法を上手く振れた吉吉がニコニコで、テイクアウトにしてもらった蟹を持って蓁蓁の部屋へ。
(結局吉吉がお会計をしたので、陈祖法に蟹を食べさせなかったんですねw)

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