とうとう日本人に追いついた?!中国人の給与事情を紹介

お金

2021年の中国人給与に関する調査が発表されました。

以下業界ごとの年収額です。

1位 事業代表者 570万円

2位 金融 509万円

3位 情報、ソフトウェアサービス 402万円

4位 経済金融専門 383万円

5位 エンジニア 345万円

6位 マスコミ 341万円

7位 文化、スポーツ 340万円

8位 その他専門職 316万円 

9位 その他事務職員 304万円

10位 電気、熱、ガス、水道 295万円

※<注意>平均ではなく、90%の従事者がこの金額以下に当たる、という統計
※ボーナス、残業代、交通費など各種手当も含んだ額
※為替は9月21日時点 1元=20.4(小数第2位四捨五入)で計算
(全61位中、index https://www.jfdaily.com/sgh/detail?id=859403)

日本と同じく、金融やインターネット関連の職業に就くサラリーマンの給与が高いことが伺えますね。

しかしこれは平均ではなく、この分野の90%の人がこの金額内に収まる、という数字です。

10位に電気、熱、ガス、水道事業者が入っているのは面白いなと思いました!

日本でも東電など高給でたまに話題になりますよね。

この表を見る限り、まだ日本の給与水準に追いついた感はありませんが、追いかけてきている…という所感でしょうか。

また上位を見ると金融・インターネット関連サービス・マスコミと、日本でも上位給与に入る業界が上がるのが面白いです。

これらの業界はどこの国でも構造的に儲かる仕組みになっているのでしょうか。

またここに入っていていいはずの商社がないことから、中国には商社という業態がないこともうかがえます。

今後このブログでは中国での給与事情もより詳しく取り上げていきます!

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