マンションの廊下で料理する吉吉、蓁蓁を露四が覗き込んでいます。
覗く露西の姿を目撃しまう何悯鸿。
やっぱり露西は何か怪しい！と騒ぎます。
スパイとまで言い出す始末、、
相手にしない吉吉と蓁蓁。
自分たちの様な小人物に張り付く人なんていないとあきれます。
しかしこれがちょっとした事件に発展することに…
家では同窓会から帰って来た阿初が蓁蓁に転職の相談をします。
阿初は自分が優秀な事をアピールして「職場環境が良くて給料は平均水準」の仕事がないか蓁蓁に聞きます。いわゆるホワイトですね。
今の中国では就職面接の時まず「結婚するの？」と聞かれ「する」と答えただけで、不合格となってしまう事もあるそうです。プライベートもワークライフバランスもあったもんじゃない…。理由は4年間も子育てに時間を取られる、から。中国国家が一人っ子政策をやめ2人まで育ててＯＫとしたことから、逆に女性の就職環境が悪くなってしまっているようです。
それでも蓁蓁は機会があったら仕事を紹介すると言ってくれました。
逆に「あんたお人よしすぎるでしょ、、」とあきれる阿初。
露四の同僚李其行liqixingはジムでぼこぼこにされたにも関わらず、「露四、ごめん謝らせて」とwechatを送ります。どちらかというと謝るのは露四側だと思うのですが、美人には甘いですね。
とにかく何でも連絡取りたいんでしょう、ちょっと女々しいです。
ちなみに現実世界でも中国人の男性は日本人の男性に比べて女性に優しいしなぁと思います！
それを受けて露四はある思い出を思い出します。
业务明星yewumingxingと呼ばれたおじさんがオフィスを闊歩。
当時の同僚「息子さんの李其行は…」と話しています。
露四はどうやら過去に李其行のお父さんと知り合いのようですね…。
これは、偶然ではないでしょうね。
思い出しながら、コップを握りつぶす露四。割れません笑。
2022号室ではパスタに中華ソースをかけるという斬新な食事をしながら4人が仕事の話を続けています。上司がどれだけ頼りないか、どんな汚い手で部下の手柄を横取りするか、グチ女子会ですね。
そしてそれぞれ夜は更けて…
吉吉が寝るところです。
電話が。名前を見ただけで、携帯をベッドに放り出し絶対に出ない吉吉。
苗字が同じ朱であることから、家族から来た電話ですね～。
ここにも家族問題が。
Ode to Joy1,2 で樊胜美fanshengmeiが帯びていた家族との問題を見せる役割を、おそらく吉吉が担っていくのでしょうか？
1，2を見た人はこの電話シーンを見ただけでそんな事を考えてしまいますね。
電話が切れた後若い男性の声がして「姉貴、結婚することになった。そっち行くから」というメッセージが残されていました。
ハァ面倒。。がやってくる…と眉を寄せる吉吉。
蓁蓁もこの夜両親とテレビ電話をしています。
蓁蓁パパが就職の心得を。
いわく「絶対に目立たない」「（100万元する自分の）車を職場近くまで運転しない」など、実に事細か。中国で成功するには何よりもまず、誰からも攻撃されない＝嫉妬されない事が大事です。
蓁蓁家はお金持ちなので、とにかく嫉妬されるリスクが大きい。
更にただお遊びで職場に来ている富二代fuerdaiと烙印を押されると絶対に職場で重用されない、とのことです。
蓁蓁は今日話題になった、露西がスパイかもということも冗談めかして両親に話します。
その場では笑って電話を終わらせたパパとママですが、電話が切れた途端深刻な顔になります。
まさかパパの仕事上で誰かの恨みを買ったのでは…と危惧。
すぐに誰かに別の電話します。
次の朝話題の露西の出勤。
ってすごい格好だな笑。
生足ここまで出して仕事しに行く人本当にいるのでしょうか。
実は露西の出勤スタイルって中国でも憧れっ♬みたいな感じで話題にもなったし、こんな人いない！！って突っ込みもたくさん入ったんですよね笑。
DIORのスカート似合ってます✨
側面スタイル。
思わずジーッと見てしまう阿初。
吉吉に露西がバッグの取っ手にスカーフを巻いているのは何で??と聞きます。
保護の為だと吉吉は予測します。
手は汗をかいたり汚れたりしますが、そんな時手で高価なカバンを持ち続けると取っ手が見るに堪えられなくなっていく…
間違ってはいないですね。
それを聞いて阿初は露西は車も持ってないのに衣装や髪形を汚さないようにすごく早く出勤してて大変そうだなぁとぼやきます。
ちょっとした嫌味です。
料理の覗きと言い、不自然にオシャレすぎる出勤スタイルといい、露西が普段あまりみんなと絡まない性格から、今のところそんなに好感を持って受け入れられてはいませんねー。
と言ってるうちに露西を尾行する男の姿が…
背後に危機迫る？！
次の日の朝、阿初にお母さんから電話がきます。
すごい剣幕で「助けて阿初！殺される！！」と甲高い声で叫んでいます！
阿初の父。
母です。
吉吉のだけじゃない、阿初の問題あり両親が満を持して登場です。
父親はDV、後で分かりますが母親は典型的な共依存DV被害者です。
今日は母が義理の両親のところへ掃除をしに行ったときに、夏を越したきったない布団の洗濯をさせられたと、その事で父親と喧嘩になったようです。
問題が山積みで喧嘩も絶えませんが、母親は財産を守る為として離婚しようとはしません、、
阿初はそんなお金欲しくないのに、親には分からないんですねぇ。
そんな電話での掛け合いを聞きながらも、食事との時阿初に誰も何も聞かない4人。
話だ出さない阿初を見て、吉吉が口を開けます。
吉吉には弟と妹が一人ずついます。
二人とも高校・大学を吉吉の仕送りで出たとのこと（す、すごい。以前吉吉自身は大学を出ていないって話がありましたよね）
吉吉としては学費は出すけど生活費は出さない姿勢を貫いたのですが、吉吉の両親は苦労をさせたくないと、吉吉が両親へ送っていた生活費まで弟妹へ仕送りしていました。
ところが。弟と妹は感謝するどころか、自分に甘い人間になり、成人してからも吉吉や両親に援助を求め続けます。
昨日の夜、吉吉に来た電話。
それは弟が結婚することになったから金を出してくれという無心が始まる…という前触れだったのです。
なので、3人に、自分が小さなマンションの部屋を持っていること、更に稼ぎもそこそこあることは秘密にしといて欲しいとお願いする吉吉。
コメント